<算数のお時間>〜少数のお話。

 みなみなさま、お久しぶりです。学生のみなさんは夏休みの真っ最中ですね。いや〜、羨ましい。って、このサイトも夏休み状態にしてどうする!

 まっ、僕の場合、毎日気持ちは夏休みなんですけどね(笑)

 さてさて算数の時間ですが、僕らは小学校で小数というのを習います。例えば0.1なんかがそうですね。

 ところで身近な少数って何でしょう?

 目の悪い僕は(性格はそんなに悪くない)、視力を真っ先に思いつきました。後は食料品の計り売りとか、あんまり気にしないですが体重計とか。

 長さを測る時も使いますね。

 でもあんまり使わないかなとも思います。

 生活する場合は大体概数で考えるからです。例えば、3.78+4.86なんて足し算が仮にあるとしましょう。そんな場合は、四捨五入して4+5なんて考えるわけですね。あるいは10より小さいななんて思うわけです。

 近似値を学ぶにはいいと思うんですよね。

 でも、こういう数字の話は結局、計算問題になってしまうのが文系の僕にはなじめないところです。

 例えば、こんな問題があります。

 (問)ある数に1.073を足すのを間違えて、1.730を足してしまったので4になりました。ある数と、正しい答えを求めなさい。

 どんな奴やねん!とつっこんでしまうのは僕だけでしょうか?

 こういう計算をしているわりにそそっかしいなと思うわけです。

 現実的に言えば、経営者が人件費の残業代を計算するとこんな感じかもしれませんが、その場合ある数は計算の始まりを見れば、すぐ分かるわけです。

 つるかめ算をする前に足をよく見れば普通分かるわなと思うわけです。

 今、世界陸上をやってますね。誰よりも踊っているのは青島巡査ですが(笑)

 勝負の世界はコンマの戦い。つまり、少数の争いなわけですね。もし少数が無ければ、記録の更新はなかなされないでしょう。

 その一方で、これがお金だと大変ですよね。

 「198.52円が1点、ピッ、18.456円が1点、ピッ、50.54円が1.83点」って、オイ!

 きっと財布も大きくて重いんですよ、ずっしりと。何より買い物が楽しくなさそうですね〜。

 店によってどっちの野菜が安いかなんて考えるだけで世のお嬢様方は悩みますよね(お前はみのさんか!)。

 いや、ほんとはね(誰だキミは)、誤差はあると思うんですよ。

 1.5リットルのジュースが本当は、1.52リットルかもしれないじゃないですかぁ(だから誰だ)。でもそんなのは些末的な事なんですな(またキャラ変えか)。

 そう言えば、円周率の桁の暗記でまた新記録が出ましたね。あれを3としたら何かさみしいものがあります。不思議なもので、小学校を出てからもう何年にもなるのに、3.14なんて中途半端な数字だけは覚えているもんですね〜。

 だってあれを、3.57だよねとか、3.12だよなんて言う人は聞いた事がありません(いたらそれこそ少数です)。

 結局、少数が必要とされるのはごく少数なわけです(二度目)。

 正確な数値が必要とされる時にしか表れないのが少数と言えるかもしれません。でもこの話自体が一番取るに足りない事かもしれませんね(笑)

 こんなサイトを覗いてくれる少数派のあなたに100.26%くらい感謝です。やっぱ、少数って微妙だ。